コンサルって何?胡散臭い・怪しいイメージは本当なのか

コンサルって何?胡散臭い・怪しいイメージは本当なのか

最近、年収面でも魅力的なコンサルタントという職業が人気になっています。

しかし、コンサルタントと聞いてなんか怪しいと感じる方は少なくないと思います。

では、なぜコンサルタントは怪しまれてしまうのか。今回はコンサルタントが怪しまれる理由について紹介します。

 

コンサルタントとは

 

チーム

コンサルタントは、企業の抱える課題を論理的に導き出し、解決への助言やサポートを行うことを職業としています。

メーカーが食品などの商品を売ることと同じように、コンサルタントはクライアントの課題を解決するためのコンサルティングが商品となります。

コンサルタントは自らクライアントの課題を解決するわけではありません。企業内の問題は、企業内で解決できるようにならなければ、解決したことになりません。

そのため、コンサルタントは解決策を見つけ、クライアントが解決するまで、サポートをすることがメインの仕事となります。

 

なぜコンサルタントは怪しまれるのか?

コンサルタントには、豊富な経験や知見が求められます。コンサルタントは年収も高く、とてもやりがいのある仕事です。

しかし、コンサルタントはなぜか、怪しまれています。

それはなぜか?一番の理由はコンサルタントに資格がないからです。極端に言えば、資格がいらないから、今からでも「私はコンサルタントです」ということができます。

私たちがけがをしたり、病気をした時に、私たちはお医者さんに見てもらいに、病院に行きます。そしてお医者さんに、この薬を飲んでくださいと言われたら、治すために薬をのみますよね。

ではお医者さんの言っていることはなぜ、信じられるのか。それは、お医者さんになるには医師免許が必要だからです。

コンサルタントにはその免許が必要ないわけです。そのため本当に信じて良いのかと怪しまれてしまうわけです。

 

コンサルタントはなぜ怪しまれるのか?理由その1

 

やはり、先ほども説明しましたが、怪しまれる最大の理由は、コンサルタントになるのに資格も免許も必要ないというところです。

コンサルタントと名乗って、ネットでも調べられるような情報を用いて、クライアントの相談に乗り、なんの解決もせず、お金だけが出ていくということが多々あるようです。

安易な気持ちでコンサルタントを始めると、その人に対する不信感がどうしても拭えず、コンサルタントは怪しいというイメージがついてしまいます。

 

コンサルタントはなぜ怪しまれるのか?理由その2

理由その2は、最近少なくなってきているようですが、特に実績もないのに上から目線で偉そうに、コンサルティングをしているコンサルタントがいることです。

上から目線の人に限って、色々言ってきては、結果が出なかったらクライアントのせいにするなど、横柄な態度をとるコンサルタントもいるようです。

責任を転嫁しているようでは、クライアントとの間に信頼は生まれません。

コンサルタントはなぜ怪しまれるのか?理由その3

 

社内MTG

理由その3は、そもそもコンサルティングがどういうものなのか、本質も理解せずに、コンサルタントをしている人がいるということです。

コンサルタントは、クライアントの課題を把握し、課題解決へと導くことが仕事となります。

このことを知らず、クライアントの相談を聞くだけ聞いて、現場を手伝うだけで帰るというコンサルタントがいます。

気づけば、クライアントの問題は解決せずに、お金だけ払っているという状況になり、なんの解決にもなっておらず、クライアントには不信感が生まれます。

コンサルタントはなぜ怪しまれるのか?理由その4

理由その4は、怪しまれるコンサルタントのほとんどが、お金儲けのためだけにコンサルティングをしているという理由です。

もちろんお金を稼ぐことは大事なことですし、お金を稼ぐために働いているわけですが、クライアントを置いてけぼりにして、お金儲けのことを考えているコンサルタントに、クライアントは信頼を置けるのでしょうか。

コンサルタントというとセミナーをよくしているというイメージの方も多いと思います。

もちろん貴重なお話やためになるお話を聞けるセミナーもあります。

その反面、やたら高額のセミナーを開き、理論や方法を説明しただけで、実際に会社に活かせずに終わってしまうようなセミナーをしているコンサルタントがいることも事実です。

そういう方が増えると、コンサルタントは胡散臭い、怪しいというイメージがどうしてもついてしまうのです。

 

どんなコンサルタントなら信頼されやすいのか?

 

コンサルタント転職対策

これまでコンサルタントがなぜ怪しまれるのかについて説明してきました。

ではどんなコンサルタントなら信頼されるのか、ここでは紹介したいと思います。

信頼されるコンサルタントになるには、大手のコンサルティングファームに入り、実績を作ることも良いですが、フリーランスのコンサルタントになって実績を上げれば問題ありません。

実際にフリーコンサルから、年収1,000万円を超えるコンサルタントもいます。

フリーコンサルなら自分のペースに合わせて、案件を引き受けることができますし、案件を選ぶことも可能なので、より自身の得意分野を活かしたコンサルティングができます。

また収入面でも、やった分だけ自分にすべて返ってくるので、魅力的です。

フリーコンサルになるなら、案件紹介サイトに登録することをおすすめします。

個人ではなかなかとれないような案件でも、案件紹介サイトに登録することで、案件を紹介してもらえます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、なぜコンサルタントは怪しまれるのかについて紹介してきました。

今回の記事で、よりコンサルタントにより悪いイメージを持たれた方もいると思いますが、実際はすべてのコンサルタントが怪しいわけではありません。

本当に素晴らしいコンサルタントの方はいっぱいいらっしゃいます。

なので、みなさんには怪しいコンサルタントとそうでないコンサルタントをしっかり判断していただければと思います。

この記事を読んで、経営コンサルタントになるための第一歩は、転職エージェントに相談することです。

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文:Agenda編集部