コンサルタントの役職の1つである、マネージャーとはどのような役職なのでしょうか。
今回は、マネージャーについてや役割、年収、求められるスキルなどを紹介します。
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コンサルのマネージャーとは?
コンサルのマネージャーになることは、コンサルのキャリアにおいて1つの大きなステップアップとなります。
マネージャーになれずに転職するコンサルタントも多くいます。
そんなマネージャーの役割は、主にプロジェクトのマネジメントや責任者を担います。
マネージャーになると、求められる能力は高くなり、責任も大きくなります。
また、年収の面でも、多くのマネージャーが年収1,000万円を超えてきます。
マネージャーの役割
マネージャーの役割は、主にプロジェクトマネジメントやデリバリー、案件獲得、顧客との折衝などになります。
プロジェクトマネジメントにおいては、プロジェクトの方針やプロジェクトメンバーの配置やタスクの役割分担を行います。
デリバリーにおいては、マネージャーの主な役割と言っても過言ではなく、プロジェクトの完遂や結果が求められます。
また、マネージャーは、案件獲得や顧客との折衝など、クライアントと直接やりとりを行う役割も担います。
マネージャーの年次
実績があるかないかで大きく変わりますが、マネージャーになれる年次は、新卒入社で7年程とされています。
また、他のコンサルでのコンサル歴が長ければ、マネージャーとしての入社や勤続2年ほどでマネージャーになる場合もあります。
マネージャーの年収
前述しましたが、マネージャーになると、年収1,000万円を超えてきます。
トップの外資戦略コンサルになると、2,000万円も夢ではありません。
マネージャーに求められる能力・スキル
マネージャーに昇進すると、コンサルタントとしての基本的なスキルはもちろん、さらに求められる能力やスキルは一段と高くなります。
先ほども紹介したように、マネージャーにはプロジェクトマネジメントやデリバリー、案件獲得などの役割があります。
プロジェクトマネジメントにおいては、プロジェクトメンバーのマネジメントや、進捗状況に応じて、適切な配置転換や自ら参加して、課題を解決へと導く能力が必要になります。
また、案件を獲得するためのデリバリー(提案力)やクライアントから継続的に案件を獲得するためのリレーション力が求められます。
さらに、クライアントと直接関わる機会が増えるため、各業界の専門知識も必要になります。
マネージャーになるためには
マネージャーになると、プロジェクトを実行するというよりも、プロジェクトを管理し、成功へと導き、完遂させるように働きかけることが主な業務となります。
そのため、なんとしてもプロジェクトを成功させるという気概や常に進捗を把握しておくためにも、こまめにメンバーとコミュニケーションを取ることを心がける必要があります。
マネージャーの転職先
マネージャーの転職先としては、主に他のコンサル、事業会社、ファンドがあります。
マネージャーになると、さらに専門性が高まるため、転職市場での需要も多くなります。
他のコンサルについては、戦略や総合、ITなどのコンサルへの転職も多いですが、特化型コンサルへの転職事例も多くなっています。
事業会社は、商社や保険会社なども多く、主に所属していたコンサルに関する業界の事業会社への転職が多くなっています。
事業会社への転職の際は、年収が下がってしまう事例が多いため、やりがいと年収とのバランスが重要になります。
転職に関する記事を以下載せておきましたので、是非ご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、コンサルのマネージャーについて紹介してきました。
マネージャーという役職は、簡単になることができない役職です。
能力やスキルはもちろん、結果が求められます。さらに、クライアントとの折衝やプロジェクト管理などより一層業務が増えます。
しかし、得られるものも多く、今後のキャリアパスにおいて、非常に有利になります。
簡単になることはできませんが、コンサルタントの1つの目標としてマネージャーになることを目指してみてはいかがでしょうか。
また、実際に上のポジションを目指したいという方はビザスクなども利用してみてはいかがでしょうか。
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文:Agenda編集部