社会人なら、身につけていなければならないのが、ビジネスマナーです。
コンサルタントも例外ではなく、コンサルタントに必要な論理的思考能力やコミュニケーション能力、各業界の知識と同じくらいとても大切なスキルとなります。
そこで今回は、コンサルタントに必要な基本的なビジネスマナーを紹介します。
知識より大切⁉︎コンサルタントとして必要なビジネスマナーとは?
ビジネスマナーは、社会人にとって必須のスキルとなります。
もちろん、社会人の一員であるコンサルタントも例外ではなく、正確なビジネスマナーが求められます。
いくら仕事ができて、優秀な成績を残せても、ビジネスマナーがしっかりできていないと、周りからの信頼は得られません。
コンサルタントは特に、クライアントあっての職業なので、クライアントに対するビジネスマナーには、気を付けなくてはなりません。
そこで今回は、基本的なコンサルタントとして必要なビジネスマナーを紹介します。
コンサルタントとして必要なビジネスマナーその1:身だしなみを整える
1つ目のビジネスマナーは、身だしなみを整えるです。
コンサルタントは、対人の職業と言っても過言ではなく、クライアントと会う機会が多いです。
当然、初めて会うクライアントも多いと思います。
その際に、初めて会うクライアントと接すると、最初の印象は、どうしても外見で決まってしまいます。
最初の印象が悪いと、どうしても不安感、不信感から入ってしまい、信用を得るのにどうしても時間がかかってしまいます。
いい印象を与える身だしなみとして特に重要なのが、清潔感です。
服装であれば、スーツのサイズやしわ、汚れに気を付けましょう。
また最近は、クールビズやカジュアルな服装を許可している会社が増えてきていますが、派手すぎず、ビジネスにふさわしい服装を選ぶべきでしょう。
クライアントとの信頼関係を少しでも早く築くためにも、身だしなみはきちんと整えましょう。
コンサルタントとして必要なビジネスマナーその2:時間を守る
2つ目のビジネスマナーは、時間を守るです。
時間を守れない人は、やはり周りから信頼を得ることは難しいです。時間に遅れるという行為は、相手方に迷惑をかけてしまいます。
仕事が忙しくて、少しぐらい遅れてもしょうがないと思う方もいると思いますが、忙しいのは自分だけではありません。
忙しい中でも、しっかりとスケジューリングを行い、時間を守ることが社会人として、コンサルタントとして求められます。
そのためには、常に行動する際は、15分前行動を心がけましょう。
とは言え、予想もつかない出来事が起こり、どうしても時間に間に合わないということは起こりえます。
その際は、たとえ1分1秒の遅刻であっても、必ず相手方に連絡することを心がけましょう。
コンサルタントとして必要なビジネスマナーその3:電話の対応
3つ目は、電話の対応です。
緊急の連絡やどうしても予定が合わない時などに電話をかけたり、受けたりすることはあると思います。
電話で連絡をする際は、できる限り相手方に一報を入れましょう。
会社の固定電話に電話をかけるときは、自身が所属する会社名や部署と名前を最初に伝え、話したい相手の所属と名前をしっかりと伝えましょう。
話す際は、なるべく静かなところで、相手方が聞きやすい声で話すと伝達ミスがなく、スムーズに会話をすることができます。
顔が見えないからこそ、会う時以上にビジネスマナーには気を遣いましょう。
コンサルタントとして必要なビジネスマナーその4:報告・連絡・相談をしっかり行う
4つ目のビジネスマナーは、報告・連絡・相談をしっかり行うです。
いわゆる社会人の基本中の基本と言われてるホウ・レン・ソウです。
報告は、指示された作業や現在のプロジェクトの進行状況や結果などを後輩から先輩へ伝えることです。
連絡は、関係者全員に情報を伝えることです。
相談は、自身では決めきれない問題について、即座に上司または経験者に判断を仰いだり、アドバイスを受けることです。
ホウ・レン・ソウは、タイミングと迅速性が重要になります。
適切なタイミングで、迅速にホウ・レン・ソウを行うことで、伝達ミスや判断ミスがなくなり、トラブルの早期解決にもつながります。
ホウ・レン・ソウでは、片っ端から伝えればいいわけでなく、簡単にわかりやすく、伝え間違いのないようにしなければいけません。
そのためには、今自身がおかれている状況を常に把握、あるいは察知することが求められます。
コンサルタントとして必要なビジネスマナーその5:あいさつ
5つ目のビジネスマナーは、あいさつです。
あいさつは、仕事とは関係なしに、日常ですることなので、できて当たり前と軽視されがちですが、あいさつをしっかりとできるのとできないのとでは、印象が大きく違います。
あいさつは、自身からすることを心がけ、相手に聞こえるようにはっきりとしましょう。
コンサルタントとして必要なビジネスマナーその6:メールの送り方
6つ目は、メールの送り方です。
近年、スマートフォンの普及により、ネットを常に使える環境が増え、電話ではなく、メールやチャット、メッセージで連絡を取ることも多くなってきました。
そこで気を付けたいのが、メールやメッセージの送り方です。
直接会う場合や電話をすることに比べれば、気軽に連絡を取れる手段ではありますが、メールやメッセージでもビジネスマナーは、求められます。
To/CC/BCCの活用や件名の書き方、挨拶文、結びの言葉、署名については、しっかり理解しておきましょう。
また、メールやメッセージにおいて一番重要なのが、わかりやすさです。
重要事項は、なるべく最初に書き、相手が読みやすいように改行や箇条書きをうまく使用して、わかりやすい文章にすることを心がけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、コンサルタントに必要なビジネスマナーについて紹介しました。
基本的なことではありますが、完璧にこなすことは、なかなか難しいです。
ですから、常日頃から意識して行動することで、習慣付けていくことが早くビジネスマナーを身につける近道となるのではないでしょうか。
>>コンサルタントに必要なスキルセット・能力一覧【2020最新版】
>>コンサルタントになるのに有利な資格は?要否を徹底解説
また、コンサルタントとして今後さらに活躍していきたいという方や少し伸び悩んでしまっているという方はビザスクなどを利用してみてはいかがでしょうか。
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文:Agenda編集部