【コンサル業界の志望動機】3つの重要ポイントを解説

【コンサル業界の志望動機】3つの重要ポイントを解説

コンサル業界志望の方の中には、

「コンサル業界になんとなく入ってみたいと思っているが、志望動機はなんて言おう」などと悩んでる方も多くいると思います。

最近では、コンサル業界の華やかなイメージや高い給与水準にひかれて、コンサル業界の門をたたく人も少なくないので、志望動機がなかなかうまく言語化できないという方は珍しくありません。

今回は、コンサル業界へ入るために、どんな志望動機がよいのかというのを解説しながら、紹介していきます。

選考における志望動機

まず、選考において志望動機は何回も聞かれます。

書類選考では必ずと言っていいほど、志望動機に関する問いがあります。

メモ

また、面接においても定番の質問です。

志望動機によってその志願者の志望度も図れるので、志望動機を固めることが選考通過に大きく寄与することは言うまでもありません。

志望動機を考える上でのポイント

志望動機を考える上で、大切なことがいくつかあります。

1つ目は、自らの原体験をきっかけとしてコンサル業界を志望していること。

2つ目は、コンサル業界、各コンサルファームにおいて入ったらどんなことができるのかを明確にしておくこと。

3つ目は、その業界に入社して自らのどんな強みを生かして、何を成し遂げたいのかを明確にしておくこと。

これらのポイントについて、1つずつ解説していきます。

自らの原体験を書く

まず、どんな企業でもそうですが、表面上の取り繕ったようなことを並べても、志望度の高さや熱量というものを表すことができません。

高い志望度や熱量を表現するためには、自らの貴重な経験から派生させて志望理由を述べていく必要があります。

そのため、給与水準が高いからという本音ベースでの志望動機だったとしても、何かコンサル業界の特徴と自らの原体験をリンクさせて書いていく必要があります。

例えば、「実家が営んでいるねじ工場が経営危機で倒産しかけた時に、あるコンサルティング会社が一緒に業務改善や経営基盤を立て直してくれて工場が復活したのを見て、自らも経営危機に陥ったり、困難に遭遇したりしている企業を助けていきたいと考えた」などでもいいと思います。

また、コンサル業界と離れてても全然かまいません。

「サークル活動で存続の危機に陥っていた落語研究会を仲間と一緒に立て直した時のやりがいが忘れられなくて、今後も危機に瀕している人や組織を二人三脚で助けていく、そんな仕事がしたいのでコンサル業界に入りたいと考えた」などでもいいと思います。

とにかく、自らの人生を振り返り、どんな経験をしてきたかを考えてみてください。

コンサル業界を志望するに至った経験が必ずあるはずです。

コンサル業界、各コンサルファームにおいて入ったらどんなことができるのかを明確にしておくこと

コンサル業界と聞くと、華やかなイメージはあるものの、実際にどんな業務がなされているのか理解できていないという方が多くいると思います。

しかし、この状態では、選考通過は夢のまた夢です。

ビル群

コンサル業界に入ったら、自らがどんな仕事をどんな仲間とするのか、そして仕事をするうえでどういう課題にぶち当たるのかなど、事前に明確にしておくべきです。

そうすることによって、曖昧な志望動機ではなくなり、具体的かつ明確な志望動機になります。

具体的にどんな仕事をしているかはOB訪問をすることで簡単に情報が集まってくると思います。

また、コンサルタントの1日ついて記事を書いておきましたので、興味のある方はご覧ください。

入社して自らのどんな強みを生かして、何を成し遂げたいのかを明確にしておくこと

最後に大切になってくるのが、自らのどんな強みを生かして、コンサル会社で何を成し遂げたいのかということが明確になっているかどうかです。

採用する側に立って考えればわかりやすいでしょう。

採用する側は「この人を採用することで、うちの会社にどんな得があるのか?」というのを考えて採用活動を行います。個人コンサル

そのため、自らを商品のように売り込むことが大切になってきます。

また、コンサル会社で何を成し遂げたいのかという問いはその志願者の志望度を見るためにはうってつけの質問です。

「この人はどこまで考えているのか?本当にこの会社に入りたいのか?」ということを採用側はこの質問で明らかにすることができるので、志願者はこの問いに対する念入りな準備が必要になってきます。

まとめ

志望動機を考える上で大切なことは

「①自らの原体験をきっかけにし、②コンサル業界、各コンサルファームに入ったらどんなことができるのかをイメージしながら、③自らの強みを生かして、何を成し遂げたいのかを明確にすることです。」

まずは、自らの原体験を洗い出す作業、いわゆる自己分析が大事になってきます。

選考対策に向けて、より詳しい情報を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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文:Agenda編集部