アビームコンサルティングとは?年収・プロジェクト事例を紹介

アビームコンサルティングとは?年収・プロジェクト事例を紹介

日本発のコンサルティングファームとしてアジア圏を中心に全世界で活動しているアビームコンサルティング。そんなアビームの秘密に迫ります。

アビームの歴史やプロジェクト事例、気になる年収水準や研修制度など確認していきましょう。

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アビームの歴史/沿革

 

社内MTGカジュアル

アビームは1981年に等松・トウシュロスコンサルティング株式会社として設立されました。

1997年にはグローバル組織であるデロイトコンサルティングに参加し、社名がデロイトトーマツコンサルティング株式会社に改称されました。

2003年には現在のアビームコンサルティング株式会社に社名が変更となりました。

その後は2005年に上海、2006年に欧州/アジア、2009年に米国、2011年にインドネシアなど、海外に拠点を設立し、現在では12カ国28拠点、従業員数5,000名を超える企業となっています。

アビームの強み

 

面談

アビームの強みとして総合系コンサルティングファームであることが挙げられます。

アビームでは戦略策定・構想策定から業務改革・設計、システム開発・導入まで、そして全業界(インダストリー)、全業務領域(サービス)を手掛ています。

全領域を手掛けていることで、インダストリーとサービスラインのコンサルタントが1つのチームとなり、クライアントに最適なコンサルティングサービスを提供しています。

アビームのプロジェクト事例

業界(インダストリー)

自動車・EV、Insurance CEO Agenda、ハイテク、エンジニアリング、プロセス(素材・化学)、ライフサイエンス(製薬)、消費財、食品・飲料、流通・サービス、銀行・証券、保険、リース・クレジット、決済サービス(カード・モバイル決済)、商社、電力・ガス・石油、情報通信・メディア、スポーツ&エンターテインメント、トランスポーテーション、建設・不動産、プロフェッショナルサービス、金融・社会インフラ業界向け海外サービス、公共、文教、医療、Utilities

業務領域(サービス)

ITアーキテクチャ、経営戦略・経営改革、M&A関連サービス、デジタル改革、会計財務・経営管理、IT投資マネジメント、IoT、Abeam AI、ITオペレーション管理、国際財務報告基準、カスタマーリレーションシップマネジメント、IT組織・IT人材、IT戦略策定、人事・人材管理、サプライチェーンマネジメント、テクノロジーマネジメント、エンタープライズモバイル、ITストラテジー・プランニング、アビームクラウド、アビームデジタル、アウトソーシング、SAPコンサルティング、環境ソリューション、SAP Traininng Serviceg、Winshuttle、Anaplan、Business Transformation、Business Intelligence

アビームの役職と年収

 

給料

アナリスト:約400~600万円
コンサルタント:約600~800万円
シニアコンサルタント:約800~1,000万円
マネージャー:約1,000~1,400万円
シニアマネージャー:約1,400~1,700万円
プリンシパル/ダイレクター:約2,000万円~

>>日系コンサル企業の年収ランキング

アビームのキャリアパス

アビームではインダストリーあるいはサービスラインのいずれかの部署に属し、クライアントサービスに従事します。アナリスト/コンサルタント、シニアコンサルタント、マネージャー、シニアマネージャー、プリンシパル/ダイレクターとランクが進んでいきます。
ランクが上位に進むに連れ、プロジェクト全体を見るために必要な経営知識やプロジェクトのマネジメント力、より高度な問題解決能力などが求められます。

>>コンサルタントの役職・ランクを解説

アナリスト/コンサルタント

ITスキル・業界知識の基礎スキルを習得し、業務プロセス改善の担当者としてプロジェクトに取り組みます。

 

シニアコンサルタント

チームリーダーとしてメンバーを指導し、ITスキル・業界知識の深化を図り、一定領域の業務変革をリードします。

マネージャー

プロジェクトリーダーとして業務変革・組織変革を実現すると共にソリューション開発、顧客開拓、人材育成を担います。

>>コンサルのマネージャーを解説

シニアマネージャー

大規模プロジェクトのリーダーであると共に組織をリードします。

プリンシパル/ダイレクター

経営者としてクライアントマネジメントおよび所属組織のリーダーを担います。また特定の専門領域において業界全体をリードします。

>>コンサルのパートナー・ディレクターを解説

アビームの研修制度

 

研修

アビームは研修にとても力を入れており、”高付加価値人材を短期間で育成する”ことを目指し、人材育成に積極的に投資をしています。

アビームの研修制度は「理解したが結局仕事では使えない」といった研修ではありません。”わかる”から”使える”へ、”教える”から”育てる”へ、そして”今日から変わる”アビーム研修の”実践力”を体感することを使命に研修を行っています。

アビームの研修制度は必須研修と任意研修があります。必須研修にはランクが上がるときに受ける昇格時研修とコンサルティングスキル研修があります。コンサルティングスキル研修はコンサルタントに必要なスキルをランクごと、能力ごとに教えています。

任意研修にはプロジェクトの推進力を上げるための独自の方法論である“ABeam Method”やプロジェクト・マネジメントを学べます。

またアビーム内での行動原則や社内規定の基礎知識など、入社してからの行動や考え方を理解する新人、中途入社研修もあります。

アビームの代表的出身者

古川大輔氏

1999年に慶応大学卒業後、デロイトトーマツコンサルティング(現アビームコンサルティング)に入社。2004年に優成監査法人に入所、2007年には株式会社クララオンライン取締役最高財務責任者を就任。2013年からは公認会計士古川事務所を開業、2015年には古川総合事務所代表を就任。

 

宮副謙司氏

1980年に九州大学を卒業後、西武百貨店、株式会社ビジュアル・ジャパン、プライスウォーターハウスコンサルタント、アビームコンサルティングを経て、東京大学大学院経済学研究科特任研究員に就任。その後名古屋商科大学教授、名古屋大学非常勤講師、東京大学非常勤講師、青山学院大学教授を就任。

>>有名コンサル出身起業家を紹介

アビームに転職するには

 

昇進

アビームでは社会やクライアントに対して約束する価値や企業姿勢を一言で表した「Real Partner」を経営理念としています。

そのためアビームでは設立から一貫して、全社員がクライアントの「Real Partner」としてコンサルティングを心がけて行っています。

アビームは企業変革の構想策定から実現までを支援する総合系コンサルティングファームだからこそ、クライアントのパートナーであり続けます。

そのために目標を見誤らずに業務に推進し続ける強い意志と自身やチームを高めるために新しいことにチャレンジし続ける気持ちが必要です。

そのためアビームでは自ら考え行動できる人周りを巻き込んで前に進める人チャレンジを楽しめる人失敗を恐れない人材を求めています。

アビームに転職するにはチームやクライアントと長期的な関係を築けるコミュニケーション能力、チームの先頭に立って引っ張っていけるリーダーシップ、どんなことにも強い意志を持って挑戦し続けられるチャレンジ精神を高めることが近道となりそうです。

アビームのまとめ

いかがでしたでしょうか。アビームは日本発の総合コンサルティングファームとして日本で、国外で信頼されている企業です。

やりがいもあり、成果に見合った報酬をもらうことができ、年収1,000万円の壁も高くはなく、高収入間違いありません。

アビームに転職したい場合は、まずは転職エージェントに問い合わせてみましょう。

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あなたが20代の場合はネオキャリア第二新卒エージェントneoなども良いでしょう。

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大切なことはまずは行動をしてみることであるため、自分にあったサービスを探してみてください。

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文:Agenda編集部