デロイトトーマツコンサルティング(DTC)とは?年収・プロジェクト事例を紹介

デロイトトーマツコンサルティング(DTC)とは?年収・プロジェクト事例を紹介

コンサルティング業界のBig4の1つであるデロイトトーマツコンサルティング(DTC)。そんなDTCの秘密に迫ります。

DTCの歴史やプロジェクト事例、気になる年収水準や教育制度など確認していきましょう。

DTCの歴史/沿革

チーム

DTCは1968年に国内初の全国規模の監査法人として創業された監査法人デロイトトーマツグループの傘下で、1993年に設立されました。

現在では2,500名規模のコンサルタントとデロイトの国内40都市、100以上の海外拠点が連携して世界中の地域に最適なサービスを提供しています。

DTCの強み

DTCはデロイトの一員として日本のコンサルティングサービスを担っています。

そのためデロイトおよびデロイトトーマツグループで有する監査・税務・法務・コンサルティング・ファイナンシャルアドバイサリーの総合力と国際力を活かし、あらゆる組織・機能に対応したサービスとあらゆるセクターに対応したサービスを提供しています。

DTCのサービスは、提言・戦略立案から実行まで一貫して支援することで定評があります。また、DTCはサービスの提供領域が極めて広く、全てのサービスを網羅し、それをグローバルでカバーできるのが強みです。

DTCのプロジェクト事例

インダストリーサービス

自動車、消費財、小売・流通、農林水産業、トラベル・ホスピタリティ&レジャー、航空・運輸、商社、航空宇宙・防衛、重工・産機、プロセス、電力・ガス、石油・天然ガス、鉱業、水ビジネス、再生可能エネルギー、銀行、証券、リース・クレジット、保険、インベストマネジメント、ライフサイエンス、ヘルスケア、公共セクター、電機・ハイテク、メディア、通信

オファリングサービス

ビジネストランスフォーメーション、コーポレートビジネスユニットストラテジー、カスタマー、デジタルストラテジー、イノベーション、CSV/サステナビリティストラテジー、レギュラトリストラテジー、M&A、ヒュマンキャピタル、エンタープライズアンドパフォーマンス、デロイトデジタル

DTCの役職と年収

内部MTG

DTCの平均年収は以下のようになっています。
初任給:約570万円
5年次:約800~900万円
10年次:約1,300~2,000万円
平均年収(平均年齢31歳):約1,100万円

役職ごとの平均年収は以下のようになっています。
ビジネスアナリスト:約550~650万円
コンサルタント:約600~800万円
シニアコンサルタント:約900~1,100万円
マネージャー:約1,300~1,500万円
シニアマネージャー:約1,500~2,000万円
パートナー/ディレクター:約3,000万円~

DTCのキャリアパス

DTCではコンサルタントの成長モデルとして「アワーグラス・モデル」を導入しています。ビジネスアナリスト、コンサルタント、シニアコンサルタント、マネージャー、シニアマネージャー、パートナー/ディレクターの順に徐々に上がる人事制度となっています。

まずビジネスアナリスト、コンサルタントでは専門性の確立につながるような幅広いコンサルティング経験を積み、基礎のコンサルティングスキルを習得します。

シニアコンサルタントやマネージャーでは専門領域を絞り込み、専門知識を身につけていきます。シニアマネージャーに到達する頃には経験や知識を積み重ね、専門性を深めて活用し、複数分野で活躍できるようになります。

パートナー/ディレクターでは個人の深い専門性や知見、人間性を持ち、自身の専門性と他のコンサルタントの専門性を活かした協業を行い、サービスを提供します。

DTCの研修制度

研修

DTCの教育制度には実際のプロジェクトを通したOJTと研修等を通したOFF-JTがあります。 DTCではOJTとOFF-JTを両輪に回していくことで、プロフェッショナルとして成長していくと考えられています。

OJTは数ヶ月単位のサイクルで配属されるプロジェクト内で、各コンサルタントは役割や成長目標を明確に提示されます。提示されたものを基にプロジェクト終了時の評価フィードバックが実施され、成長していくための重要な要素となります。

OFF-JTはコンサルティングスキルや業界知識といったコンサルタントに必要とされる基礎的な能力を各ランクに沿って身につけることができます。
主にコンサルタントとしての総合力の育成をする入社時トレーニング、グローバルトレーニング、基礎・開発トレーニングなどがあります。

DTCの代表的出身者

伊香賀正彦氏

1979年にデロイトトーマツグループに入所し、金融業および製造業を中心に情報システム、業務改革、財務および人事のコンサルティング業務に関わる。2000年からはデロイトトーマツコンサルティングの代表取締役社長に就任。同グループを退社後の2016年にはプラジュナリンク株式会社を設立し、代表取締役に就任。その後は森永乳業株式会社やヤマハ発動機株式会社の社外監査役など上場企業クライアントを中心に、ビジネスコンサルティングを行なっている。

大西俊介氏

1986年に一橋大学卒業後、NTTに入社。その後NTTデータ、デロイトトーマツコンサルティングにて製造業をはじめとすると複数業界で、企業が最大の収益を生み出す構造を提供。その後2013年にNTTデータグローバルソリューションズ社長に就任。2017年からはインフォシスリミテッド日本代表に就任。

DTCに転職するには

昇進

DTCではストラテジーやM&A、マーケティング、テクノロジーなど、自らの専門性を掘り下げるだけでは十分としていません。個の成長の追求とチームワークの発揮がクライアント価値を生み出す源泉だと考えられているからです。

DTCでは課題が複雑なプロジェクトになればなるほど、各領域の専門家がコラボレーションしながら進めていくことが必要となっています。そのためDTCでは、特に仲間をリスペクトする姿勢が求められています。

意欲的に専門性を深めるとともに、幅を広げながら、キャリアを作り上げることが転職の近道になりそうです。

DTCのまとめ

いかがでしたでしょうか。日本を代表するコンサルティングファームとして世界中から信用されてる企業です。

年収1,000万円の壁も悠々と越えることができるので、高収入間違いありません。DTCに転職したい場合はまずは転職エージェントに問い合わせてみましょう。

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大切なことはまずは行動をしてみることであるため、自分にあったサービスを探してみてください。

文:コンサルAgenda編集部