アクセンチュアとは?年収・プロジェクト事例も紹介

アクセンチュアとは?年収・プロジェクト事例も紹介

国内有数のビッグファーム、アクセンチュア。ITが強いともいわれますが、幅広い領域のコンサルティングに進出しており、大変勢いのあるファームです。今回は、そんなアクセンチュアについて、確認していきましょう。

アクセンチュア株式会社とは

アクセンチュア株式会社は1962年創業。1995年設立の「ストラテジー」、「コンサルティング」、「デジタル」、「テクノロジー」、「オペレーションズ」の5つの領域で経営コンサルティング、業務・IT コンサルティング、アウトソーシングを主要業務として、多様なサービスの提供を行っている企業です。

アクセンチュア株式会社の歴史・沿革

1953年従来のビジネスであった税務・会計ビジネスからコンサルティング部門を分離独立。「経営と情報」のプロフェッショナルとして経営革新を推進する新会社(アクセンチュア株式会社の前身会社)を正式に設立しました。それと同時に東京事務所を開設。ビジネス・インテグレーションのコンセプトを確立しています。

アクセンチュア株式会社の強み

アクセンチュア株式会社の強みはサービス内容の充実と社員の多様性にあります。アクセンチュア株式会社では非常に多くのサービスを提供しています。アクセンチュアが提供するサービスは、通信・メディア・ハイテク、金融サービス、公共サービス・医療健康、製造・流通、素材・エネルギーその中にも、通信、エレクトロニクス、銀行、証券、などサービス内容は多岐に渡ります。そのことからも、社員たちの働き方にも多様性があり、アクセンチュアはそれを支援する制度が充実していることがうかがえます。

例えば、勤務地を限定しながらも他のプロジェクトに参加できたり、国境を越えてグローバルなプロジェクトに参画することが可能な制度があります。次に、社員の多様性である。アクセンチュア株式会社はインクルージョン&ダイバーシティを経営戦略として掲げて「ダイバーシティ推進活動」を行っています。アクセンチュア株式会社では「ダイバーシティ推進活動」を行うことによって女性をはじめとして、多様なバックグラウンドを持つ社員同士が協働し、活躍することで、クライアントの多様なニーズに答えることができるのです。

また、日本では2006年に Japan Woman’s Initiative 発足以来、ダイバーシティ推進活動は、所属や役職に捉われない社内横断組織により企画、実行されており、女性社員が限られた環境の中で最大限能力を発揮して活躍できるように、経営・人事・現場が一体となり、様々な活動に取り組んでいます。

アクセンチュア株式会社の部門構造

アクセンチュアの部門構造は以下になっています。

戦略コンサルタント

長期的かつ俯瞰的に組織や将来を見通し、多角的なデータ分析を通じて企業の経営課題を的確に捉え、最適な解決策を導き出すことで企業のビジネスイノベーションを実現する役職です。 企業のビジネスイノベーションの戦略を立案することにとどまらず、実際に効果を創出し継続的に成長した結果として得られる「価値の提供」を行います。

デジタルコンサルタント

・アクセンチュア・アナリティクス
データサイエンス(統計分析など)や人工知能を活用して企業の経営意思決定の高度化や業務プロセスのスピード化、自動化を包括的に支援します。

・アクセンチュア・インタラクティブ
企業が提供すべき新しい顧客体験をデザインし、その実現のための変革戦略を立案します。また、ユーザーとの新しい関係を構築するマーケティング戦略を策定し、推進します。

・アクセンチュア・モビリティ
モバイルテクノロジーや IoT などの最先端技術を用いて、あらゆるビジネスを可視化し機敏(アジャイル)なものに作り変えるとともに、新しい顧客価値・ビジネスを創造します。

ビジネスコンサルタント

クライアントの複雑化するビジネス課題に対し、改革の道筋を描き、テクノロジー/ソリューションを活用し、変革のリーダーとしてプロジェクトを推進・実行します。また、クライアントのビジネスハイパフォーマンスを実現するため、IT 戦略に基づき、次世代のビジネス・システムをデザイン・構想する仕事も推進します。
さらに、描かれたグランドデザインに基づき、組織を見直し、業務を再設計し、最適なソリ
ューションを選定し、システムデザインから導入まで一貫したサービスを提供し、変革を実現します。

ソリューション・エンジニア

高い IT 開発専門性に基づき、IT 戦略/ビジネスグランドデザインをシステム仕様へ落とし込み、スピーディかつ高品質なシステムを構築します。また、オフショア開発や新しい開発方法論を活用し、システム構築プロジェクトにおいて開発リーダーシップを発揮します。さらに、IT 動向に基づき、新たなスキル領域に果敢にチャレンジし、先端テクノロジーを適用した競争優位なシステムを構築します。

年収の推移

アクセンチュア株式会社では社員の具体的な年収のモデルケースなどを公表はしていない
ですが、実力主義を取り入れているので成績が優秀なら飛び級ができるような制度を取り入れているため、40代で年収2000万に到達するような社員もいるようです。

年齢別の年収予想は以下のようになっています。(新入社員でコンサルタント職の場合)
22歳→430万
30歳→1000万
40歳→2000万

アクセンチュアの教育制度

入社後には新入社員に対する実務研修があります。その他、業務分野別・業界別の研修カリ
キュラムが多数用意されており、キャリアパスに応じて選択することができます。また、海
外数カ所にあるトレーニング・センターにて、世界中の事業所の社員とともに研修を受ける
機会があるようです。

アクセンチュア株式会社のキャリアパス

アクセンチュア株式会社のキャリアパスは以下の通りです。

アナリスト→コンサルタント→マネージャー→シニアマネージャー→パートナー・アソシ
エイトパートナー

各役職に昇進するには3~4年ほどかかり、パートナーに到達するには20年かかるとも言われていて、非常に厳しい世界となっています。

アクセンチュア株式会社の代表的な出身者

アクセンチュア株式会社の出身者として、以下のような方々がいます。

株式会社デジタルフォレスト代表取締役社長 猪塚武
ネットエージェント株式会社顧問 江見敦
株式会社ビービット代表取締役 遠藤直紀
イーエントリー株式会社代表取締役 岡部正寛
ビー・アイ・エー株式会社代表取締役会長、株式会社エムエファイジャパン代表取締役、ア
クセンチュア顧問 尾関友保
シンプレクス株式会社代表取締役社長 金子英樹
エンプレックス株式会社取締役副社長 菊池正洋
ケンコーエム代表取締役社長 後藤玄利
エンプレックス株式会社社長 沢登秀明
株式会社チェンジ代表取締役兼 CEO 神保吉寿
株式会社ザ・ハウス 代表取締役社長 関一雄
株式会社オーシャンブリッジ代表取締役 高山知郎
株式会社ビービット取締役 武井由紀子
株式会社メディアシーク代表取締役 西尾直紀
英治出版株式会社代表取締役 原田英治
株式会社シェイク代表取締役、株式会社ジョブウェブ社外取締役、特定非営利活動法人変革
人材育成協会副理事長 森田英一
株式会社アイスタイル代表取締役社長 吉松徹郎
株式会社アンダーナ代表取締役 山本哲朗

アクセンチュア株式会社に関する書籍

『ヘルスケア産業のデジタル経営改革』(日経 BP 社)
『アクセンチュア流 生産性を高める「働き方改革」』(日本実業出版社)
『エネルギー産業の2050年 Utility3.0 へのゲームチェンジ』(日本経済新聞出版)
『インダストリーX.0 製造業の「デジタル価値」実現戦略』(日経 BP 社)
『気まぐれ消費者 最高の体験と利便性を探究するデジタル時代の成長戦略』(日経 BP 社)
『サーキュラー・エコノミーデジタル時代の成長戦略』(日本経済新聞出版社)
『アクセンチュアのプロフェッショナルが教えるデータ・アナリティクス実践講座』(翔泳
社) 『外資系コンサルのリサーチ技法―事象を観察し本質を見抜くスキル』(東洋経済新報社)
『クラウドが経営を変える!新ビジネスを創造する企業 IT の変革』(中央経済社)
『IFRS 適用までに会社がやっておくことー部門別対応&システム整備』(中央経済社)
『CMMI 基本と実践―プロジェクトが変わるプロセス改善のすべて』(ソフトバンククリエ
イティブ)
『強い調達』(東洋経済新報社)
『CFO インサイトー常勝企業のアウトソーシング編』(東洋経済新報社)
『STP 戦略で変わる!金融機関―証券決済制度改革に勝ち残るためには』(金融財政事情研
究会)
『知識創造経営の実践―ナレッジマネジメント実践マニュアル』(PHP 研究所)
『crm マーケティング戦略[顧客と共に]』(東洋経済新報社)
『決断力を鍛えるトレーニングブック』(かんき出版)
『アクセンチュア–価値創造へ7万5千人のビジネスエンジン』(日経 BP 企画)
『スマート・ガバメント新たな行政改革の方向性』(東洋経済新報社)
『アクセンチュア EC レポート2005年に向けた次世代戦略』(東洋経済新報社)
『CRM 顧客はそこにいる〔増補改訂版〕』(東洋経済新報社)
『戦略的 ERP の実践』(東洋経済新報社)
『バリューネットワーク戦略-顧客価値創造の e リレーションシップ』(ダイヤモンド社)
『e ラーニング‐実践的スキルの習得技法』(ダイヤモンド社)
『ミッションクリティカル【ERP からエンタープライズシステム】』(ダイヤモンド社)
『役所の経営改革 目指せ!ハイパフォーマンス・ガバメント』(日本経済新聞社)

アクセンチュア株式会社に転職するには?

まず、転職する上で自分の志望する企業について深く知ることが重要です。まずアクセンチュア株式会社について深く調べましょう。その後、応募ポジションを選定し、応募をして、書類選考→面接の順で審査が行われます。

アクセンチュアでは実力主義を取り入れているため、単純に大学の学歴などだけでは選定されないので、注意が必要です。

アクセンチュア株式会社の面接では以下のような内容をよく聞かれるそうです。
1、 これまでの仕事の内容
2、 自分のできることやスキル
3、 なぜ他のコンサルティングファームではなくアクセンチュア株式会社を選んだのか
4、 アクセンチュア株式会社に入社したら何をしたいか

これに加え、ケーススタディの対策も必要です。ケーススタディでは論理的思考能力
を問われるので、ロジカルシンキングに関する本などを読んでおくのがおすすめです。

アクセンチュアのまとめ

いかがでしたでしょうか。アクセンチュアは国内有数のビッグファームです。福利厚生も充実しており、年収2,000万円も狙うことができます。アクセンチュアに転職したい場合は、まずは転職エージェントに問い合わせてみましょう。

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あなたが20代の場合はネオキャリア第二新卒エージェントneoなども良いでしょう。

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大切なことはまずは行動をしてみることであるため、自分にあったサービスを探してみてください。

文:コンサルAgenda編集部