ウィリス・タワーズワトソンとは?年収や事業事例について解説

ウィリス・タワーズワトソンとは?年収や事業事例について解説

人事コンサルについてあなたはご存知でしょうか。

今回はあまりなじみのない人事コンサル会社についてたくさんご紹介していきます。

コンサル業界に興味がある方は、ぜひご覧ください。

ちなみに、人事コンサルについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

ウイリス・タワーズワトソン株式会社とは

ウィリス・タワーズワトソン株式会社は、報酬制度、福利厚生制度、タレントマネジメント、リスク及び資本管理など人事財務及びリスクマネジメントの領域において、企業の業績向上を支援する世界有数のプロフェッショナル人事ファームです。

1871年に、タワーズペリンの前身会社ヘンリーW.ブラウン&カンパニーが創業しました。

1946年、BEワイアットと7人の共同創立者により、米国を拠点とするワイアットを創立。その後数十年にわたりヘルスケアや報酬コンサルティングなどへ事業の多角化を進めました。

2010年、ワトソンワイアットとタワーズペリンが合併し、タワーズワトソンを設立しました。

2016年、ウィリス・グループとタワーズワトソンが合併、ウィリス・タワーズワトソン設立。

世界中の多くの企業をクライアントとして持っています。

ウイリス・タワーズワトソンの価値観

ウィリスタワーズワトソンの豊かな歴史を築いてきました。

そんな歴史の中核を成す価値観は、クライアントへの強い関心、チームワークの重視、揺るぎない誠実さ、相互尊重、卓越性です。

こんな価値観を持つウイリス・タワーズワトソンが求める人材は、対象職種の経験、興味を有し、さらに論理的な思考、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、高いセルフモチベーションなどを備えている者。

また、グローバルな活動が求められるため、相応のビジネス英語力も必要になってきます。

ウイリス・タワーズワトソン株式会社の強みと今後の戦略

ウイリス・タワーズワトソンの強みは、「人材」「資産」「事業構想」の密接な関係性を知ることで、企業の潜在能力を引き出すことです。

多くのコンサルティング企業がマイナス面のみの改善を試みるのに対し、総合的なアプローチにより企業全体を成長へと導いていきます。

また、長年の歴史の中でつちかってきた市場分析や行動観察などの手法を駆使し、企業の隠れた真価を見い出しながら、リスク管理、福利厚生、人材育成などの様々な分野において、企業の課題に必要なソリューションを考案・提供していきます。

企業の資本効率の改善や、組織と人材の一層の強化を図るなど、100年以上にわたる福利厚生分野のコンサルティング経験が強みとなっています。

ウイリス・タワーズワトソンの今後の戦略は事業展開の地理的範囲を拡大し、特殊リスクの保険を求める顧客を増やすための買収を進めて、拠点をグローバルに拡大していく予定です。

ウイリス・タワーズワトソンの平均年収

ウイリス・タワーズワトソンの平均年収は1100万円です。

30代前半では1000万円、40代前半では1200万円超えの年収水準となっています。

コンサルティング業界の中ではかなり高い年収水準となっています。

頑張れば評価されるすなわち成果主義的な風土がウイリス・タワーズワトソンには根付いています。

起業家

昇格によって年収も大きく上がります。

評価制度はプロジェクトメンバーがお互いに評価し合う「ピアレビュー」。

人事コンサルタントなだけあって、評価は極めて妥当だそうです。

また、短期的な業績ばかりに左右されずに仕事ができる環境だそうです。

ウイリス・タワーズワトソン株式会社の具体事例

従業員が病気やケガにより長期間に渡って就業が不能になったときの所得を補償し、企業や共済会などの福利厚生制度を充実させる手段の1つであるGLTD制度を導入して経済的ウェルビーイングを充実させるといったソリューションを提供します。

ほかにも、経営リスク保険と呼ばれる保険商品を提供したりするなど、経営保険から環境賠償責任、健康と福利厚生、海上保険、M&A案件まで様々なソリューションをクライアントに提供し、企業の成長をサポートしています。

ウイリス・タワーズワトソン株式会社に転職するには?

まず、転職する上で自分の志望する企業について深く知ることが重要です。

なので、ウイリス・タワーズワトソン株式会社について深く調べてみましょう。

その後は応募をして、書類選考→面接の順で審査が行われます。

ウイリス・タワーズワトソンでは実力主義を取り入れているため、単純に大学の学歴などだけでは選定されないので、注意が必要です。

ウイリス・タワーズワトソン株式会社の面接では以下のような内容をよく聞かれるそうです。
1、 これまでの仕事の内容
2、 自分のできることやスキル
3、 なぜ他のコンサルティングファームではなく人事コンサル会社であるアルー株式会社を選んだのか
4、 ウイリス・タワーズワトソン株式会社に入社したら何をしたいか

これに加え、ケーススタディの対策も必要です。

ケーススタディでは論理的思考能力を問われるので、ロジカルシンキングに関する本などを読んでおくのがおすすめです。

転職対策に関する記事を以下載せておきましたので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ウイリス・タワーズワトソンは国内有数の人事コンサル会社で、働き甲斐がある会社の1つです。

ウイリス・タワーズワトソンに転職したい場合は、まずは転職エージェントに問い合わせてみましょう。

誰にでもおすすめできるのが、国内最大級のネットワークで信頼性の高いリクルートエージェント

また、あなたが20代の場合はネオキャリア第二新卒エージェントneoなども良いでしょう。

大切なことはまずは行動をしてみることであるため、自分にあったサービスを探してみてください。

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文:Agenda編集部