ビービットとは?事業内容・口コミ・年収について

ビービットとは?事業内容・口コミ・年収について

株式会社ビービット(Bebit)という会社をご存じでしょうか?デジタル領域のコンサルティングに強い企業として、業界に興味のある方は聞いたことがあるのではないでしょうか?しかし、なかなか事業内容や年収・口コミに関する情報がありません。本記事ではビービットについてまとめてみましたので、よろしければ読んでみてください。

事業内容

ビービットは2000年に創業され、現在はUXインテリジェンス事業を行っている企業です。UXインテリジェンスって何?と思った方も多いでしょう。

UXインテリジェンスとは?
2021年5月より活動開始された「一般社団法人UXインテリジェンス協会(UXIA)」によると、
より自由で豊かなUXを企画する精神と能力」をUXインテリジェンスと定義しているそうです。UXインテリジェンスについて

また、UXとはユーザーエクスペリエンスの略語で、ある製品やサービスとの関わりを通じて利用者が得る体験およびその印象の総体です。商品の機能や使用感などの表面的なものだけではなく本人も気づいていないような潜在的なニーズもここではユーザーエクスペリエンスといえるでしょう。

まだまだ何のことだかさっぱりという方も多いでしょう。

分かりやすく分類すると、ビービットはデジタルに強みを持つコンサルベンチャーで商品やサービスを通したユーザー体験をトータルで企画・推進していくコンサルティングファームであるといえると思います。
顧客データから顧客の属性を判断してビジネスに生かす、というフェーズから、時間軸を考慮した、顧客の状況に合わせて「今、何が必要か」を解析し、提案していくフェーズになろうとしている時代に、ビービットのビジネスは非常に注目度が高いです。

少数精鋭のベンチャー企業ですが、業界でのプレゼンスは高く、今後も目が離せません。

ユーザ行動観察調査

デジタルトランスフォーメーション
ユーザ行動観察とは、サービスのデモを通してユーザの行動を観察して、行動にある真実を見出すプロセスです。ビービットでは年間1,000人以上へユーザ行動観察を行っており、そのノウハウと知見が優れているといえるでしょう。デモを用いたユーザへのヒアリングや調査はよく行われる手法ですが、しばしばユーザはサービスに対して自分が感じる良い点悪い点などはうまく言語化できないものです。単なるアンケート調査を行い、集計するといった調査ではなく、ビービットのコンサルタントはユーザの表情やサービスのデモサイトを見て止まった場所等を解析してユーザのインサイトを引き出すことを行っています。
このコロナ禍においては、リモートでユーザ行動観察調査を行っているようです。

USERGRAM(ユーザグラム)

ビービットの提供するツールで注目なのがデジタル行動観察ツール「ユーザグラム」です。

これは特定ユーザの行動を一人ひとり観察するデジタル行動観察を業務に組み込み、効率的なPDCAを実現するソフトウェアソリューションです。
ユーザの行動の順序や流れを直観的に把握できるシステムになっています。
詳しくはこちらユーザグラムBebit公式

ビービットの事業内容について詳しく知りたい方は公式HPをご覧ください。

関連書籍

ビービットの出版する代表的な関連書籍はこちらです。
UXにDX興味がある方も参考になるお勧めの書籍です。

(最新)アフターデジタル ver.2

2020年7月に発売された最新のものがこちらです。
「すべてがオンラインになる」というアフターデジタルについて最新の知見を学びたい方はこちらです。
コロナ禍によるデジタル加速の点にも触れられています。

アフターデジタル オフラインの無い時代に生き残る

海外の先進的なITの事例とその背景についてわかりやすく述べられています。アフターデジタルver.2だけでも十分理解できる内容になっていますが、他国のIT先進事例やDXについて詳しく学びたい方はこちらもおすすめです。

年収

口コミや採用情報をもとにまとめたビービットのおよその年収水準はこちらです。
ただし、実力主義でランクによって年収は大きく変わるのであくまで目安として考えましょう。

新卒:400万円
3-5年目:500~600万
5-10年目:600~800万

口コミ

ビービットに関する口コミ情報をまとめました。

デジタル領域では業界のプレゼンスがたかっく、やりがいを感じる。
新卒には細かいサポートを行っていて丁寧に育てる社風がある。
未経験でも転職してIT業界に携わることができる。未経験でもwebサービスやデジタルマーケティングに携わり、
スキルと知識を磨きながら業務を進めることができた。
会社や社員の雰囲気も良い。
入社後は実際にITの知見として、社内教育の制度などもあり一通りの情報通信技術について学ぶことができる。ビジネス側であっても技術やプログラムのことを知っているのはどこの業界に行ってもプラスになるのでその点はよかった。

デジタルに関する教育制度が整っているので、知識と経験を磨けそうですね。ただ、コンサルティングということでやはりプロジェクトによってはかなりハードな場面もあるのであないでしょうか。

新卒採用情報

ビービットの新卒採用は、年度によって人数は違いますが、毎年10名程度の少人数となっています。採用では学歴を伏せて行っているようですが、新卒採用者や在籍社員含め、東京大学や京都大学、一橋大学などの高学歴な社員が多く在籍しているようです。

ベンチャー企業で少数採用でありながら、デジタル領域でのプレゼンスが高いゆえにか、高学歴な学生に人気の企業です。

コンサルティングファームへの就職面接で必ず質問されるケースやフェルミ推定に関する問いもあるようなのでしっかりと対策しておく必要があるでしょう。

ビービットへ転職するには?

リクルートエージェントがお勧めです。業界最大手で求人数も多く、その他コンサルティングファームへの求人も多く記載されています。今すぐの転職は考えていなくてもまずは登録して自分のキャリア情報を記入しておくと、自分がどのような求人にマッチしているか確認することができます。
自分の市場価値を把握することで、今から身に着けておくスキルなどを明確にすることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
デジタルに強みをもつ少数精鋭のビービット。これからも注目し、最新情報があれば追記してきます。

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