ずっとアサインされないコンサルタントは実質クビ?

ずっとアサインされないコンサルタントは実質クビ?

コンサルタントは、激務で有名ですが、一方で、プロジェクトにアサインされないコンサルタントもいることはご存知でしょうか。

実際に、長期間プロジェクトにアサインされずに、事実上無職状態のコンサルタントもいます。

ではどのような理由で、アサインされないのでしょうか。

今回は、ずっとアサインされないコンサルタントについて紹介します。

実質クビ?ずっとアサインされないコンサルタントとは?

コンサルタントには、プロジェクトにずっとアサインされないコンサルタントが実際にいますが、アサインされなければ、クビというわけではありません。

まず、コンサルタントには、プロジェクトとプロジェクトの間に、アサインされない期間があります。

その期間に、自己研鑽であったり、副業を行ったりしているコンサルタントも多くいます。

考え中

期間は、まちまちで、1日だけという方もいれば、1ヶ月という方もいるので、アサインされない=クビではありません。

しかし、アサインされない期間が何回も続いたり、数ヶ月単位でアサインされない場合は、注意が必要です。

では、アサインされない理由には、どのような理由があるのか、次で紹介します。

ずっとアサインされない理由その1:クライアントや他のコンサルタントからの評判が悪い

ずっとアサインされない理由の1つ目は、クライアントや他のコンサルタントからの評判が悪いという理由です。

コンサルタントは、実力主義の世界ですが、結果がよくても、クライアントからの評判が悪いと、次からはプロジェクトから外されることがあります。

また、コンサルタントは、チームとしてプロジェクトに取り組むため、チームの一員として浮いてしまうと、ファームや他のコンサルタントにどうしても敬遠され、アサインされることが少なくなっていきます。

このような理由でアサインされない方は是非以下の記事を読んでみてください。

ずっとアサインされない理由その2:実力が足りていない

ずっとアサインされない理由の2つ目は、実力が足りていないという理由です。

単純に実力が足りないと判断されて、アサインを見送られることがあります。

また、案件と自身が持っているスキルのミスマッチにより、アサインを見送られることもあります。

コンサルタントは、実力主義の世界でもありますし、アサインされるかどうかは、個人の実力に大きく関わってくるということが言えます。

コンサルタントとして実力をあげたい方や案件の幅を広げたい方は以下の記事をご覧ください。

ずっとアサインされないとアベイラブルという名で無能扱い?

前述しましたが、コンサルタントには、プロジェクトとプロジェクトの間にどのプロジェクトにもアサインされない状態があります。

どのプロジェクトにもアサインされていない状態は、アベイラブルと呼ばれています。

一般的には、アベイラブル中は、自己研鑽であったり、ファームで受けることができる研修を受けたり、はたまた副業に勤しんだり、有給を取って旅行したりと、比較的自身で自由に時間を使うことができます。

常に激務であるコンサルタントにとって、アベイラブルは、本当に貴重な時間となっています。

しかし、ずっとアサインされずに、アベイラブル期間が長い方は、アベイラブルという名で無能扱いされてしまいます。

では、ずっとアサインされずに、アベイラブルという名で無能扱いされないためには、どのような対策を行えばいいのか、紹介していきます。

無能扱いされないためにすべきことその1:知識やスキルのアップデート

1つ目が知識やスキルのアップデートを行うです。

やはり、アサインされない理由として、実力や能力が足りていないことが大きな理由となります。

そのため、アベイラブル期間中を活かして、知識やスキルのアップデートを行いましょう。

基本的なコンサル知識や英語、資料作成技術など自身の課題を明確にして、対策することが重要となります。

また、何か1つのスキルに特化して学んでみるのもおすすめです。

無能扱いされないためにすべきことその2:アサインしてもらうように働きかける

2つ目がアサインしてもらうように働きかけるです。

いくらアベイラブル期間中に知識やスキルを得ても、発揮する場がなくては、何のために学んだのかということになってしまいます。

もし、アサインされずに悩んでいるなら、積極的にプロジェクトを探したり、担当の上司に自身を売り込むように、アピールすることが重要となります。

フリーコンサルとしてキャリアを磨く


ずっとアサインされないでいる場合、副業フリーコンサルタントとして案件を受けてスキルと経験を磨くのも手です。
現在コンサルティングファーム経験後のキャリアとしてフリーコンサルを選ぶ人が増えており、フリーコンサル向けの案件紹介サービスなどが充実しています。

副業の場合、
・自分に合ったスキルの案件を受けることができる
・時間の融通が利く
・低稼働の案件が多い

ことから、ファームでアサインされないでいる場合でも案件をとれる可能性が高いです。
おすすめのエージェントはフリーコンサルタント.jpです。
元請けからの直案件で高単価が多く、低稼働の案件が多いのが特徴です。
体験談もこちらに記載しているのでご確認ください。

転職という選択肢

もし、いろんな対策を行っても、向いてないと感じたり、状況があまり変わらないと思ったら、転職をするのも1つの方法です。

コンサルタントにとって、転職することは、珍しいことではないので、環境を変えて心機一転して、他のコンサルや事業会社への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

すでに少しでも、転職しようと考えているなら、まず転職エージェントに登録しましょう。

転職する際は、早め早めの対応が重要になるため、転職をサポートしてくれる転職エージェントの存在は、とても大きいです。

特に、コンサルタントの転職に特化した、ムービンストラテジックキャリアアクシスコンサルティングに登録することをおすすめします。

おすすめの転職エージェンを知りたい方は以下の記事からご覧ください。

また、以下では、転職に関する記事を載せておきましたのでご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、ずっとアサインされないコンサルタントについて紹介してきました。

コンサルタントがずっとアサインされないのには、様々な理由があります。

ずっとアサインされないと、不安になると思いますが、再度自身を見つめ直し、次のプロジェクトで見返せるように自身を成長させるいい機会でもあります。

不安で焦るのではなく、次にどうしたらいいのか、次のステップを考えて行動してみてはいかがでしょうか。

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文:Agenda編集部