コンサルはやめとけ!?コンサルタントになるデメリットとは??

コンサルはやめとけ!?コンサルタントになるデメリットとは??

近年、コンサルタントの人気が高まっています。

しかし、その反面、「コンサルはやめとけ」などコンサルタントに対して、否定的な意見も増えています。

今回は、一体どのような理由でコンサルタントはやめておくべきと言われてしまうのか、5つの理由を紹介していきます。

コンサルはやめておくべきなのか?

近年、コンサルタントは、人気の職業となっていますが、同時に「コンサルはやめとけ」という意見もよく聞きます。

100%メリットしかないという職業はないと思いますが、コンサルタントは、なぜ人気でありながら、「やめとけ」と言われてしまうのでしょうか。

疑問

「コンサルはやめとけ」と言われてしまうのにはちゃんとした理由があります。

もちろん、コンサルタントにも良いところはありますが、良いところだけをみてコンサルタントになってしまうと後悔することになってしまいます。

コンサルタントのデメリットも理解した上で、コンサルタントを目指さなければなりません。

そこで今回は、コンサルタントになるとどのようなデメリットが生じるのか、なぜ「コンサルはやめとけ」を言われてしまうのか、5つの理由を紹介します。

「コンサルはやめておけ」と言われる理由その1:ストレスやプレッシャーを伴う激務との闘い

1つ目は、コンサルタントとして働く上で、想像以上のストレスやプレッシャーを伴う激務との闘いは避けては通れないという理由です。

コンサルタントは、クライアントあっての仕事なので、クライアント第一という考え方が根付いています。

そのため、どうしても業務が多くなり、残業や休日出勤が増え、ワークライフバランスを保つのが難しくなります。

さらに、周りは、優秀な人材が多いため、周りと比較され、常にストレスやプレッシャーを感じながら働くことになり、心身への負担は、小さくありません。

「コンサルはやめておけ」と言われる理由その2:高年収とは限らない

コンサルと聞くと、高年収というイメージがありますが、全員が高年収とは限りません。

特に若手の頃は、できることも少なく、どうしても生産性が低くなってしまいます。

そのため、時給換算するとそこまで年収が高いというわけではありません。

年収1,000万円を超えてくるマネージャークラスになれるのも、限られた方だけになります。

ちなみに、コンサル会社のマネージャーに関する記事を以下載せておきましたので、是非ご覧ください。

また、コンサルタントは、何かと出費が多いため、資産を築くためには、しっかりと自己管理ができなくてはなりません。

「コンサルはやめておけ」と言われる理由その3:専門性を高めづらい

コンサルタントは、ビジネススキルの高さには、評判がありますが、専門性においては、高めづらい職業となっています。

マネージャーやパートナーまで上り詰めれば、ある程度、専門性を高めることが可能ですが、多くのコンサルタントは、パートナーにたどり着けずに転職という道を辿る方が多いです。

その結果、具体的なスキルや突出したスキルを身に付け、高めることが難しくなっています。

「コンサルはやめておけ」と言われる理由その4:転職先が少ない

上記でも説明した通り、コンサルタントは専門性を高めづらいです。

そのため、コンサル人気に伴い、コンサルタントが多く存在している現在において、転職市場での強みがなく、転職先は限られてしまいます。

さらに、年収の面でも、下がってしまう場合の方が多いため、他業界・他業種への転職は難しく、他のコンサル間での転職が多くなっています。

コンサルタントは、専門性の低さや年収が下がってしまうことから転職先が少なくなっています。

転職に向けた記事を以下載せておきますので、是非ご覧ください。

「コンサルはやめておけ」と言われる理由その5:自己研鑽や趣味の時間が取りづらい

前述しましたが、コンサルタントの業務は激務であるため、自己研鑽や趣味にも影響が出てしまう可能性があります。

コンサルタントとして働く上で、副業や将来独立するための自己研鑽、趣味の時間を取ることは、難しくなるということを理解しておかなくてはなりません。

コンサルに就職・転職する利点はないのか?

ここまで、「コンサルはやめとけ」と言われる理由を紹介しましたが、コンサルタントになることに全く利点がないかというと、そうではありません。

契約成立
コンサルタントになることで、他業界では習得に時間がかかるようなビジネススキルでも、短期間での成長が見込めます。

また、様々な業界の案件を受けるため、様々な人脈を作りやすい環境がコンサルタントにはあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、「コンサルはやめとけ」と言われる理由について紹介しました。

今回は、デメリットばかり紹介してきましたが、コンサルタントとしての経験は、他業種ではできない貴重な経験になります。

コンサルタントにしかない魅力を感じられる方は、ぜひコンサルタントへの転職を考えてみてはいかがでしょうか。

以下、コンサルタントへの転職に関する記事を載せておきましたので、是非ご覧ください。

文:Agende編集部