“経営コンサルタント“という言葉を聞いたときに、どのような働き方をイメージされるでしょうか。
「企業に経営のアドバイスをする」、「難しい仕事」、「給料が高い」、「長時間労働」、「モテる」、「優秀な人材がたくさんいる」など、人によって様々なイメージがあります。
様々なイメージを持たれる経営コンサルタントは、実際にはどのような働き方をしているのでしょうか。
その働き方を具体的に想像できるよう、とあるコンサルタントの仕事内容を、1日のスケジュールという形で紹介します。
とある経営コンサルタント
所属:某外資戦略系コンサルティングファーム
名前:根本真司(仮名)
年齢:27歳
学歴:国内トップ国公立大学・経済学部卒業
職歴:現在のファームに新卒入社、入社5年目を迎えている
戦略系コンサルティングファームについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください!
経営コンサルタントの1日
<11月27日>
■8:00 起床
新卒の頃は頑張って早起きしていたが、慣れてきた3年目ぐらいからは基本的には8時に起きる。
食パンとコーヒーで朝食を済ませ、寝癖を直したらイタリアのインポート生地のオーダースーツに身を包む。
耳慣れたコンシェルジュの挨拶も聞き流し、港区タワーマンションを後に。
■10:05 出社
出勤中はメールをチェック。アソシエイトに頼んでおいたリサーチ結果に目を通しながら、午後の社内MTGに向けた資料のイメージを詰める。
社内MTGでは3日後のクライアントプレゼン資料について、マネージャーからレビューを受ける予定だ。
社内MTGに向けて、アソシエイトにリサーチの深掘りを依頼するとともに、パワーポイントの骨子を説明し、資料作成の分担を決定。
※アナリストやアソシエイトについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください!
■12:30 ランチ
オフィスが入っているビルのレストランで販売される弁当でサクッとランチは済ませる。
食べながらニュースサイトでクライアントとの世間話のネタを集めることも忘れない。
■14:00 社内MTG
ランチ後にアナリストの資料をマージし、いざ社内MTGへ。アナリストに投影してもらいながら、マネージャーへ資料を説明。
マネージャーからは、クライアントの政治的要素を踏まえた的確な指摘を受け、アナリストがメモを取る。
■15:00 作業
マネージャーからの指摘を受けて、資料の修正が必要な箇所を改めてアナリストとともに棚卸し。
ロジックの再考が必要な箇所は自分が担当し、より深いリサーチが必要なところはアナリストに依頼。
■21:00 退社
アナリストが優秀なため、想像よりも早く資料の修正が完了。
マネージャーにメールで資料を送り、後は微修正のみといったところか。今日は早く資料完成ができたので、友人を誘って六本木へ繰り出そう。
戦略ファームのコンサルタントの魅力
戦略ファームの経営コンサルタントの1日は、いかがでしたか。
一昔前は激務で毎日終電や、それよりも遅い時間に帰宅するコンサルタントも多くいましたが、最近はどこのファームも働き方が少しずつホワイトになってきています。
相変わらず作業や、思考のスピードが求められることは変わりませんが、給与レベルも高いということにも魅力があるでしょう。
※給与レベルや仕事の忙しさについて知りたい方は以下の記事をご覧ください。
この記事を読んで、戦略ファームで働くことに興味が湧いた方もいるのではないでしょうか。
戦略ファームの経営コンサルタントになるための第一歩は、転職エージェントに相談することです。
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文:Agenda編集部