コンサル業界と聞くと、高年収なイメージを持つ方は、多くいると思います。
では、実際にどのコンサル企業が年収が高いのか、今回は、コンサル企業ランキング2021最新版を紹介します。
また、日系コンサルの年収ランキングもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
コンサル企業の年収ランキング第7位:野村総合研究所
第7位は、野村総合研究所(NRI)です。NRIの平均年収は、1000万円となっています。
NRIは、日本を代表する国内シンクタンクで、官公庁や大企業に対して幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
NRIは、特にITに強みを持っているため、昨今のIT化の影響を受けて、依頼が増えてきています。
他の日系コンサルやシンクタンクに比べても、年収水準が高く、シンクタンクの中では、魅力あるコンサルとなっています。
コンサル企業の年収ランキング第5&6位:デロイト トーマツ コンサルティング
5位は、同率になります。1社目は、デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)です。DTCの平均年収は、1100万円となっています。
DTCは、BIG4の一員で、世界150カ国以上に26万人以上の社員を擁するデロイト トウシュ トーマツのグループメンバーで、日本のコンサル業界を担ってきた総合コンサルです。
DTCは、総合コンサルの中では、比較的年収水準が高く、ボーナスも含め、順調に昇進すると、20代後半もしくは30代前半で、年収1000万円を超えることも可能となります。
ボーナスに関しては、ピンからキリで、数十万から300万、400万まで差があります。
コンサル企業の年収ランキング第5&6位:ドリームインキュベータ
2社目は、ドリームインキュベータ(DI)です。DIの平均年収は、1100万円となっています。
DIは、元BCGの堀紘一氏を中心として、日本発のグローバル戦略コンサルティングファームとして、戦略コンサルティングとインキュベーションを通して、サービスを提供しています。
DIは、戦略コンサルということもあり、他の日系コンサルと比べても高年収となっています。
また、日本的特徴でもある福利厚生が充実しています。
日系コンサルは、外資系コンサルよりも福利厚生が充実しているため、DIは、戦略コンサルを目指していて、福利厚生も重要視したいという方には、おすすめです。
コンサル企業の年収ランキング第4位:A.T.カーニー
第4位は、A.T.カーニーです。A.T.カーニーの平均年収は、1660万となっています。
A.T.カーニーは、1926年に設立され、90年以上にわたり、本質的なコンサルティングを提供しています。
また、世界40カ国、約600拠点に3600名の社員のグローバルネットワークを擁しています。
A.T.カーニーは、高度な専門性、目に見える成果の実現、顧客企業との密接な協同作業を最大の強みとしています。
A.T.カーニーの平均年収は、1660万円と充分高年収ではありますが、外資トップ戦略コンサルのなかでは、低い方となります。
しかし、A.T.カーニーは、他の外資戦略コンサルとは異なり、退職金などの福利厚生があります。
コンサル企業の年収ランキング第3位:マッキンゼー・アンド・カンパニー
第3位は、マッキンゼー・アンド・カンパニーです。マッキンゼーの平均年収は、1800万円となっています。
マッキンゼー・アンド・カンパニー(マッキンゼー)は、数々の著名人を輩出している言わずと知れた世界的戦略コンサルファームです。
BCGと並び、コンサルティング業界のトップを走り、業界全体を引っ張ってきた世界60カ国に拠点を持つ世界最高峰の戦略コンサルティングファームとなっています。
マッキンゼーは、初任給で約700万と高年収となっています。
そのため、3年以内で、年収1000万円を超えるコンサルタントもいます。
また、福利厚生面でも、退職金など充実した福利厚生となっています。
コンサル企業の年収ランキング第2位:ボストン コンサルティング グループ
第2位は、ボストン コンサルティング グループ(BCG)です。BCGの平均年収は、1860万円となります。
BCGは、マッキンゼーと並び、世界をリードする戦略コンサルティングファームとなっています。
BCGは、世界50カ国に拠点を置き、あらゆる領域の専門家が経営コンサルタントと協力し、様々な業界や地域にわたる多機能の統合されたチームによって、クライアントにあったソリューションを提供しています。
BCGも初任給が約700万と、外資トップコンサルならではの高年収となっています。
BCGでは、役職が上がれば上がるほど、年収が高くなる傾向が強く、入社10年次の平均が3000万円を超えます。
コンサル企業の年収ランキング第1位:ベイン・アンド・カンパニー
第1位は、ベイン・アンド・カンパニーです。ベインの平均年収は、1900万円となっています。
ベインは、マッキンゼーやBCGに続く、世界的戦略コンサルティングファームです。
ベインは、拠点が世界37カ国とマッキンゼーやBCGに規模で劣るものの、規模の小ささを感じさせないコンサルティングの質の高さや整った労働環境を有し、ワークライフバランスを確立など高い評価を得ています。
ベインは、年収で堂々の1位となりましたが、ベインは、2018年に米国の求人情報検索サイト「Glassdoor」の「Best Places to Work」という働きやすい企業を決めるランキングで、1位に輝くなど、労働環境面でも高い評価を得ています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、コンサル企業の年収ランキング2020最新版を紹介しました。
ランキングをおさらいすると、7位がNRI、同5位がDTCとDI、4位がA .T.カーニー、3位がマッキンゼー、2位がBCG、1位がベインという結果となりました。
コンサルタントになるのも大変で、コンサルタントになっても激務ばかりですが、コンサルタントとして成功することで、高年収を得ることができます。
もちろん、年収だけが全てではないので、転職する際は、しっかりとリサーチすることをおすすめします。
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